■山車幕
水引幕「濃緑地に飛鷺の刺繍」下絵 岡本亮彦 |
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追幕「緋羅紗地に鳳凰・雲・桐の刺繍」 |
山車の創建は弘化3年(1846)で、現在の唐子車は大正12年(1923)に半田の大工石堂喜一を棟梁として新造されました.上山高欄の黒檀や、紫檀・鉄刀木(たがやさん)などの銘木をふんだんに使った豪華な山車です.また山車の金具は純銀でその総重量は40貫(約150s)あるといわれます.
大幕は現在の半田市内では少数派となった緋羅紗の無地幕です.
山車名の由来は先代唐子車の壇箱が「唐子遊び」の図柄であったことと、組が子の方角(北)にあたることにちなみます.
現在の山車彫刻は大正12年の山車建造時に、壇箱「三韓征伐宝物受取り」など新美常治郎(初代彫常)によって彫られています.
弘化3年に建造された先代の山車は、壇箱「唐子遊びと鶏」や脇障子「鉄拐仙人・蟇仙人」など二代目立川和四郎富昌の彫刻で飾られた山車でしたが、現在の山車を新調するにあたり、成岩の東馬場(成岩東組・旭車)に彫刻とともに売却されています.また同じく幕と水引は武豊町上ケに売却されたといわれます.
この東馬場に売却された先代山車は、その後壇箱・脇障子の彫刻を外され武豊町玉貫組に再譲渡されています.
水引幕「濃緑地に飛鷺の刺繍」下絵 岡本亮彦 |
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追幕「緋羅紗地に鳳凰・雲・桐の刺繍」 |
上半田北組→成岩東組「旭車」 |
成岩東組→武豊町玉貫組「玉神車」 |
赤レンガは明治29年に建てられた旧カブトビールの建物で、国の登録有形文化財に指定されています. |
宮池畔 |
宮池畔 |
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雁宿公園 |
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雁宿公園 |
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国道247号線を横断.分離帯が着脱式になっています. |
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津嶋神社に |
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第6回はんだ山車まつり |
第6回はんだ山車まつり |