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西枇杷島まつり〜JRガード

 西枇杷島は江戸時代から名古屋への西の玄関口であり,現在でも国道やJR東海道線・新幹線・名鉄線が地域を縦断しています.そのためかつては,5台の山車がそろって曳かれていた道も鉄道のガードのため,橋詰町・王義之車,問屋町・頼朝車の2台と他の3台は東西に分断されてしまいました.
 昭和61年(1986)に,福祉センター前で5台の山車揃えを行うため,王義之車と頼朝車は屋根を細工してガードをくぐることになりました.その後毎年ではありませんが,山車揃えの際には両車は下記の方法でガードを通過すようになっています.

王義之車
1.ガード手前で4本柱をはずして屋根を固定しない状態にする.
2.そのままガードをくぐる(写真左)
3.通り抜けたら,4本柱を元に戻す.


頼朝車
ガードをくぐり抜けるのに屋根を解体して,通過後に再度組み上げます.

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