亀崎東組 宮本車 山車幕

■大幕「猩々緋に宝珠の金刺繍」

猩々緋(緋羅紗)に二十四金の金糸で大小の宝珠玉が刺繍されています。
宝珠は悪を去り濁水を澄ませる徳があるといわれ、願い事が叶う(かなう)とされます。
現在の幕は平成3年(1991)復元新調

大幕(イ通り)

イ通り(山車の進行方向左側)には5個の宝珠

大幕(ハ通り)

ハ通り(山車の進行方向右側)には3個の宝珠

※イ通り・ハ通り:知多型の山車では山車の部材を番付と呼ばれる方法で判別します
堂山柱を基準にして進行方向左側を「イ」、右側を「ハ」として真ん中の柱は「ロ」となります

■水引幕「白地に七五三縄の刺繍」

水引幕「白地に七五三縄の金刺繍」

平成4年(1992)復元新調

■追幕「猩々緋に七曜星の刺繍」

追幕「猩々緋に七曜星の刺繍」

明治8年新調
平成4年(1992)復元新調

吹貫頭

尾張藩付家老成瀬隼人正より十万石の大名格式の旗印を賜ったことにちなむとされます

↑ページの先頭へ