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岡田祭り〜里組「日車」   

山車の柱に「己歳建元禄二巳歳作之所破却中頃断后正徳四午歳造立之又延享二午歳小車而新造作之于今又嘉永五丑子歳造之 大工匠藤田佐右エ衛門藤原 房 」とあり,これによると元禄2年(1689)の創建で,正徳4年(1714),延享2年(1745)と作り替えられて現車は嘉永5年(1852)のものということになります.一説には文久3年(1863)ともいわれます.
山車は,奥組と同様「輪掛」が側面だけでなく前後を含め山車の全周に及んでいます.
一時途絶えていたからくり人形は,上木偶「悪源太平治合戦記」と下木偶の「三番叟」,「参社女」,「いっこんしゃ」3体ともに近年復活しました.
山車彫刻詳細
からくり人形

水引幕 「龍・虎・鳳凰」
平成14年新調


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