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山車組を区別するものは紋章以外にも色々あります。一つは番号。山車組
の数が多い地区に見られます。亀崎は5台の山車が揃いますが、東組は「一番」中切組は「三番」と法被の背に染め込まれています。 他には図柄があります。乙川の浅井山は法被に波に龍が染め込まれています。山車の水引の図柄を取っています。亀崎の石橋組は法被に瓢箪が染め込まれています。山車の吹き流しの鳥毛の飾り千成瓢箪から取っています。常滑の北条は水引の「梅に鶯」から法被、手拭いなどに梅の文様が染め込まれています。 この様に山車組の区別のため様々な目印があります。常滑の六字は色でも区別しています。山方は緑色(山の植物の緑)瀬木は水色(水を表す。瀬はサンズイ(水)を頼ると書き、古く水が少なかったことによる。)市場は派手な桃色(古くは芸者町で常滑でも一番派手な字です。) このように山車組を区別するため様々な図柄が決められ、また、意味が込められています。 |
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亀崎・東組 | ||
亀崎・中切組 | ||
亀崎・石橋組 | ||
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