東海市大田の山車は、ちょっと変わっています.外観はもちろんですが、山車の中にも不可思議なものが.......
上の写真はニョッキリ突き出した4本の出っ張り.上山(屋根)昇降装置の末端,つまり四本柱の先端が見えているようです.本来なら側面の樋に収まっているはずの棒が1階に出っ張っているのです.
これは、多分...いや、絶対に毎年数人の犠牲者が出ているのではないかと.
何が、ですって?
だって,あんなところに突き出していれば,角に頭をぶつけて、目から星が出たり、涙を流す人がいるのではないかと.
そこで、研究心旺盛なnovaさん、あの棒の上の方がどうなっているのか知りたくなってきました.山車が休憩した時にちょっと覗かせて貰おうと,山車に付いて隙を窺っておりました.
ところが,このまつり,お囃子がとまらないんです.蔵を出てから戻るまで.....
チャンスがないぞ!仕方がない,山車蔵の中でみんなが降りてから見せて貰おう.
で, 荒古組の山車に付いて行って撮った写真がコレ! |
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あれれ?何も出ていないじゃないの........
聞けば,市場組,里組,黒口組の山車は確かに四本柱が突き出しているそうです.ところが私の見たこの荒古組は改造されて,普通の名古屋型のようになっているらしい.
おっと,付いてきた山車がまずかったようです.
仕方がない,来年見せて貰おう. |
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