[尾張の山車まつり]−[今週のアングル2001]−[15] |
No.15 |
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場所:半田市成岩西組 | |
「いち,に,さん,・・・・じゅういち,じゅうに,じゅうさん!あれ〜?もう一回.」 「いち,に,さん,・・・・じゅういち,じゅうに,じゅうさん!......」 「やっぱり,足らへん」 「にぃ,しぃ,ろく,はち,じゅう,じゅうに,じゅうさん!」 何回数えても13個しかない木鼻獅子に,青くなる源さん. 近くにいた酢豚(すとん)さんをそっと呼びます. 「すとんさ〜ん!」 「源さん,何を深刻そうな顔しとりゃ〜す」 「この木鼻,ひとつ足らんみたいだけど,知らん?」 「え〜っ!ホントだ.1個あいとる.こりゃ大変だぞ」 「どうしよう,酢豚さん」 「打ち首かな....」 「酢豚さん,こんなときに冗談言わんでよ」 「『番町皿屋敷』って知ってる?皿が1枚足りなくて,切られて井戸に捨てられる話」 「おいおい,酢豚さん!」 「何をこそこそ喋ってるんだい?」 「あ,びっくりした鶴爺か!いいところにきた」 「コレ見てちょ〜!木鼻が1個足りんのだわ〜」 「あぁ,それだったら,12個入りだから1個多いんだわさ!」 「ガクッ!...........」 |
木鼻がこのように整然と並ぶとキレイですね.本当のところ,上の木箱に木鼻を何個収納するのかは知りませんが,堂山部に限れば木鼻の数は13個です. |
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