[尾張の山車まつり]−[今週のアングル2000]−[39] |
No.39 |
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場所:名古屋市中区若宮八幡社 | ||
今年の秋祭りは巡り合わせが悪く週末に雨が降ることが多かったようです. 伊勢門水の『名古屋祭』の雨具の項に
また,以前は現在のように山車を組んだまま収納する倉がありませんでした.それで,祭礼前に山車を組んだ(空木立)後や,祭礼の夜山車を置いておくときには,雨覆で屋根全体を覆い,高欄からは木綿の幕で山車全体を覆って雨露をしのいだそうです.(現在でも蔵の片隅で埃を被って置いてあるのはよく見かけます) その,雨覆いの実物が上の写真です.まさに山車の雨傘といったところでしょうか. ところで,この雨覆を装着している山車は,若宮八幡社・福禄寿車ですが,油障子が破れていたのを,なぜかわざわざ修理したんだそうです..... しかしなぜ修理したんでしょう?実際に使うつもりなのでしょうかね. 雨覆をつけて小雨の中をしずしずと曳かれる,福禄寿車を見てみたい気もしますが. ビニール製のカッパに比べると,何とお洒落な. |
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画像提供:名古屋市前川氏 |
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