04-05-02
亀崎潮干祭「着帳〜役割」1
亀崎では祭典前日(5月2日)朝から県社の幟立てや事務所、車元宅の飾り付けが行われます. そして夕刻より各組事務所にて「着帳」「訓諭」「役割」「禁酒がための儀」などの諸行事があります.各組により多少の差違はありますが、今回田中組様のご好意により一連の行事を見学させていただきましたので、紹介させていただきます. |
夕刻神楽車がサヤから出されていた. シートは3日の雨天を予想してか... |
神楽車サヤ |
神楽車サヤ |
着帳 着帳とは祭典に参加する意志を組に対し表明するもの. その方法は昔ながらの方法によって行われるが、非常にシステマチックである. |
着帳のため三々五々事務所を訪れる組員 |
中切組の組事務所 |
こちらは東組 |
この木札を各自拾い、若者頭に手渡す |
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木札は帳面に書き残す. |
木札は「屋号」「あだ名」などと併記して書かれている. 亀崎では間瀬姓が圧倒的に多いが、それらの識別と ともに、血縁関係や商売などわかって面白い. 「まんじゅうや」「豆腐屋」などもあった. いらなくなった木札は表面をカンナで削り再使用する. だから、厚い札も薄い札もあってバラバラである. |
存在感溢れたお二人です.廻りにはオーラが.... |
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[張州雑記]−[亀崎着帳・役割1] |