[トップページ]−[山車日記]
’2002 | ![]() |
平成14年11月23日(土) | ||
大垣の後藤師訪問.貴重な話を伺う. | ||
平成14年11月10日(日) | ||
恒例となった東海秋まつり.早い時間に山車は会場に向かうがやはり寒い.本祭と違ってのんびり山車を眺められゆったりとした気分.これもいいかもしれない. 大勢の知己も訪れ談笑の合間に 4台の山車の寸法計測. 会場の元浜公園の舗装が粗いので、山車に影響がないか心配である.現に彫物の落下を2件目撃. |
||
平成14年10月26日(土) | ||
犬山お城まつりは地上でからくりが見られる良い機会だったのだが、今年で最後になるそうな.体育館は照明もないし背景が汚いから写真は撮る気にならなかったが、来年からの新たな企画に期待. 昼食を食べているうちに雨が降り出し、小降りになったのを見計らって退散. |
||
平成14年10月19日(土) | ||
挙母の朝空は今にも降り出しそう.雰囲気ある旧市街を通る挙母の山車はタイミングが悪く撮れず. ここから東名高速で浜松へ.途中SAで鰻を食べ掛塚に着いた時は既に屋台が動き出していた.午後長〜い休憩に入った頃ついに雨が降り出す.やみそうもないのと、動き出すのまで間が持てないので、OSHOWさんにはお世話になったが、掛塚を後にする. この雨では三谷の祭りもわからないが、とりあえずは下道を走り蒲郡を目指す.暗い道の向こうにライトアップされた山車が見えたときはホッとする. 降り止まない雨の中カメラを濡らさないよう注意して写真を撮る.山車はビニールカッパだが強烈なライトに反射してそれが案外綺麗だったりする. 曳き分かれまで見て、途中ラーメンを食べて帰る. |
||
平成14年10月13日(日) | ||
あさ大府の藤井神社へ.動いている大府の山車は初めて見た.ここから近くの北尾・山之神社へ向かう.山車は神社境内で大府の山車よりやや古そうである.実はこの山車をもって、知る範囲で知多半島の山車を全部撮影した記念すべき山車である.平成10年の春、乙川から数えて4年で115台.乙川がつい昨日の事のようだ. ついで9台の山車が揃う鳴海の祭りへ.旧東海道なので人でごった返し、写真は撮れそうもないが賑やかでいい. 鳴海に車を置いて名鉄電車で名古屋駅前へ.広井の山車ゆかりの柳里神社への曳行である.戦後初との事だがよい試みだと思う.神明社に輪をかけた柳里神社の位置はビルの谷間.広井の山車はどんどんビルが似合うようになってくる. 再び名鉄で鳴海に戻ろうとするが、知らずに特急に乗ってしまう.鳴海のホームがあっという間に窓から消えた時は焦ったが、まもなく知立駅.年に1度は必ずやってしまうポカ.今回は鶴松さんを巻き込んでしまった.ゴメン. |
||
平成14年10月12日(土) | ||
午後、地下鉄で花車の神明社祭へ.地下鉄出口近くにいた山車からいきなりビールのご馳走.画像の少ない唐子車を撮りに行くが、いいショットは撮れず. 今年は提灯点灯後白龍神社からの曳行コースが変更となった.広小路通りは人通りも多くていいのだが、違法駐車が邪魔.通行車両とのニアミスもありやや心配でもある. |
||
平成14年10月6日(日) | ||
シャトルバスがまだ運行していないので仕方なく歩いて会場へ.ちょっと出遅れたので既に乙川・亀崎の山車は仮サヤから出庫した後.何とか仮サヤに潜り込み撮影. しばらくして本降りになり、各山車組は大慌てだが、整列時間には雨も上がる.どうせ整列会場は黒山の人だかりで写真は撮れまいと踏んで、逆方向のふるさとステージへ行き大門組のからくりを見る. 午後から東海市大田まつりへ行くが、こっちは半田とは違って太鼓の音を肌で感じる事が出来る.ゆっくり山車の後ろについて歩くが、ついついシャッターを余計に押してしまうのは、わくわく出来るからなのか. 残念ながら夕刻からの雨で、どんてんは中止になったが、最後まで見て帰る. |
||
平成14年10月5日(土) | ||
5年に1度の「はんだ山車まつり」天候は心配ない.早朝乙川で出発前の乙川の山車4台を見る.会場へ向かう山車について歩く.途中で乙川の山車と別れ、後方からくる亀崎の山車を待つ.亀崎の山車を見ながら会場に向かうが、沿道の景色がミスマッチなこと... 会場は予想通りの人出で賑わっている.写真はまともに撮れそうもないので、玉屋からくり工房で時間をつぶす.午後山車が整列した頃を見計らって、整列会場に向かうが、人の流れが交錯してなかなか前に進めない.夜提灯を準備する山車を見ながら帰途につく.臨時駐車場へのシャトルバスが有料とは..... 沿道の人並み後方からでは写欲もわかず、撮影枚数は最悪. |
||
平成14年9月29日(日) | ||
乙川の浅井山宮本車の大幕と赤看板の披露.立派な幕でいかにも金がかかっていそうだ.心配していた雨がパラパラ降る. | ||
平成14年9月22日(日) | ||
横須賀の本楽.昨日で懲りたので,MDも持たず機材を少な目に.今年は神社前に5台の山車を揃え記念写真を撮るとのことで,早朝からスタンバイ.5台横に並んだ景色は壮観である. メインの同盟大どんてんは,例年と違い最前列を確保して撮影.残念ながら山車は撮れないが,楫取りの表情を追ってみた.残念なのは時間の都合で公通組と北町組が撮れなかったこと. 今年も最後は本町組の蔵で迎える.蔵の扉が閉まっても余韻に浸れるくらいいい祭りだった.どれくらいその場にいただろうか.今日は朝6時から夜11時過ぎまで17時間も動いていた事になる.多分新記録だろう. 帰りがけに大門組の裏を通ったらまだ,車切が聞こえる.いったいいつまで..... |
||
平成14年9月21日(土) | ||
例年横須賀のまつりの頃には秋風が吹くのだが,今年は一向にその気配はない.本町組から順番に出発前の様子を見て歩く.今年もお囃子録音のためのMDを携行.そして新兵器19mm〜35mmズームが新たに加わり,使いもしない50mmマクロまで持って来たためバッグが重い.既に午前中でへばってしまう. 夕方大門組の元宮奉納を見る.知らない人が多いがここは道幅が恐ろしく狭くてテクニックの見せ所だが、狭すぎて写真を撮る場所がないのはつらい. |
||
平成14年9月20日(金) | ||
夕食後ぶらりと横須賀へ.本町組は楫棒締めの真っ最中.他の組も幕を飾ったり準備に忙しい.本町組は10時過ぎまで掛かっていたが、幕は明日とのこと. | ||
平成14年9月15日(日) | ||
横須賀の楫棒締め.大門組で三番叟人形を見せていただく. | ||
平成14年9月14日(土) | ||
静岡県浜北宮口へ旧二福神車の研精社を見に行く.何年ぶりだろうか. 途中から降り出した雨は現地に到着する頃には本降り.それにも関わらず研精社は粗末なシートを被せただけで外に出しっぱなし.粗末にするなら返せといいたい.あまりに哀れな姿に長居する気になれず,早々に戻る. 雨も止まないので田原にもよらず真っ直ぐ帰る.いったい何をしに行ったのやら. |
||
平成14年9月8日(日) | ||
お誘いをうけ、河和中組の山車調査.乙川の旧車とされる山車は、構造も異なっている部分もあり面白い.いい経験をさせてもらった. 蔵の中は風が通らずサウナ状態.、汗が絶え間なくしたたり落ちるが、多少はダイエット弘化があったか. 脱水症状になる前に蔵からでるが、炎天下が涼しく感じる. |
||
平成14年9月1日(日) | ||
金山総合駅のコンコースで「はんだ山車まつり」のキャンペーン.出演は亀崎田中組.下で見る傀儡師もまた面白い. | ||
平成14年8月25日(日) | ||
横須賀のサマーフェスタ.公通組の山車1台出場だが,夕方からなのでそれまでに,祭り関連の旧跡を回る.いずれまとめなければとは思うのだが. 夕方から元浜公園の会場へ.山車が到着してもアナウンスはなくて、寂しい.提灯を点けてのどんてんも盆踊りの合間に.... なんとかならないのか. |
||
平成14年8月11日(火) | ||
お盆休み.横須賀愛宕神社の境内を鶴松さんの案内で撮る.古い灯籠や拝殿撮影.石碑の年代チェック. | ||
平成14年8月11日(日) | ||
名城の名古屋能楽堂へ.ここは今年2回目だが、今日は能楽堂の舞台で行われる「名古屋まつりばやし演奏会」.能楽堂内部は初めて見るものばかりで興味津々、滅多に出来ないので楽屋をはじめあちこち見て歩く. さすがに能楽堂の音響効果は抜群で、外で聞く山車囃子とはひと味もふた味も違って聞こえる.狂言も見られて無料だから得した気分. |
||
平成14年8月4日(日) | ||
金山のホテルで横須賀公通組森氏の出版記念パーティ.少しだけお手伝いしたので出席させていただく.大勢の人で盛会だった. | ||
平成14年8月3日(土) | ||
昼前に再度桑名へ.さすがに桑名の街は静かだが、やはりどこかから鉦の音が聞こえる.桑名にも人形の載っている祭車があって、今日はそれの撮影なので明るい時間に.だが暑くてたまらない. 結局1台だけ場所がわからずリタイア. 夕方岩倉の天王祭.毎年見るのだが、いつ見ても大きい. |
||
平成14年8月2日(金) | ||
夜風呂に入ってからくつろいでいたら、鶴松さんから桑名へ行かないかとのメール.叩き出しは見たことがないので、即着替えて出発.湾岸経由であれば桑名は近い.0時前に桑名着.叩き出しに間に合うがすごい人.夜中の街をブラブラして2時前には帰着. | ||
平成14年7月28日(日) | ||
中川の牛立天王祭は山車1台.何年か前に1度来ているが、画像が古いので再度撮り直し.暑くて境内の木陰で食べたかき氷が旨かった. | ||
平成14年7月27日(土) | ||
今日は忙しい.午後から乙川の祇園まつりへ.途中の商店で聞いた津島神社の場所が違っており小鈴谷の山崎さんにSOS.山車は亀崎の夏山車に似た花車.建造に尽力した人に話をうかがう. ついで知多半島を横断し新舞子の白山神社.ここの山車はかなり傷んでおり曳き回しは不可能だが、神社境内に今年も飾り付けられていた. 夕方津島着.早めの夕食で天王祭会場の天王川公園へ行く.津島のげるしーさんらにお誘いをうけていたので、桟敷横の水辺に三脚セット.この祭りの人出は想像を絶するもので、こうでもしないと撮影どころか巻藁船もよく見えない.おかげでいい写真が撮れた. |
||
平成14年7月21日(日) | ||
横須賀の土用干し.旧八公の古い水引幕や官員さんの衣装が蔵から出てきたので拡げて撮る.湿気がすごかった 午後から半田乙川ユニーではんだ山車まつりのキャンペーンへ行く. |
||
平成14年7月20日(土) | ||
三重県関市の関宿の祭り.土曜日で山車は夕方からしか動かないし,いまいちピンと来なくて、午前中で戻る.町並みはとってもよかったのだが...... 午後から武豊の大足へ.山車が1台なので、ここは毎度ゆったり写真が撮れる.曳き回しを少し撮って夕食.夜の花火を堪能して帰る. |
||
平成14年7月14日(日) | ||
安城のからくり人形展.春に発見された古い人形も展示.公通組の弓射りは復元前の古い人形.知立山車が展示してあるパティオ池鯉布とstone's山車蔵経由で玉屋工房.工房はEdit誌取材のため. | ||
平成14年7月7日(日) | ||
夜玉屋工房訪問 | ||
平成14年6月30日(日) | ||
九代目玉屋庄兵衛の人形展示がしてある松下ショールームへ行く. | ||
平成14年6月27日(木) | ||
デジタルカメラをニコンE990からE5700に買い替え.8倍ズームが武器になるか. | ||
平成14年6月2日(日) | ||
今日は鶴松さんといっしょに昨日と逆回り.西枇杷島に到着したらもう2台はガードをくぐり抜けて休憩中.他の3台も動いていない.何の為に西枇杷島に行ったのやら.そういえば去年と同じ過ち...... 午後,筒井町に着くと2台の山車が商店街をこちらにやってくる.この通りは電線が高く張ってあるので,山車は屋根を一杯に上げており見栄えがいい. 続いて,出来町.明倫小学校の前では中之切のからくりが終わったところ.古出来の山車は既に向こうに.今年は王羲之車とのタイミングがすこぶる悪い.西之切須佐之男社で再びからくりを見て,夜の休憩. 宵闇に提灯が美しい.出羽に魅せられ,七間町囃子の鉦に心浮かれ千秋楽. |
||
平成14年6月1日(土) | ||
今日は忙しい.朝出来町へ向かい,まずは中之切,そして西之切へ回る.午後から動く古出来はやむを得ずカットせざるを得ない.両車の写真を撮りながら囃子の録音. 午後,西枇杷島へ.200年記念で5台の山車が揃うため,問屋町・橋詰町の山車が屋根を外してガードを潜るのだ.西から順に歩き,夕刻問屋町の屋根解体と組み立てを見る.なかなか手際がよい. この後福祉センターへ.名古屋型5台の山車揃えはきたまつり以来今年2回目.ここでのお目当て東六軒町の「惜車」が見られたのは8時過ぎ.結局最後まで西枇杷島にとどまる.出来町・筒井町の宵祭りへ行く予定が大狂い. 花火を見て帰途に. |
||
平成14年5月19日(日) | ||
本地廻間組の山車棟上げ.朝から曇り空だったが、式の途中で降り出す.雨宿りする場所もなく車まで走るがビショビショ. | ||
平成14年5月14日(火),15日(水) | ||
両夜仕事が終わってから,若宮八幡社へ.2日間ともに天候がすぐれず,お目当ての福禄寿車は蔵の中.残念ではあるが仕方がない. | ||
平成14年5月12日(日) | ||
若宮の棒締めを見るのは初めて.といっても午後から出かけたので,既に棒締めは終わっている.人形と幕を撮影. | ||
平成14年5月5日(日) | ||
GW最後の日だ.亀崎の山車解体に行きたいのだが,じっと我慢.昨日雨に濡れたバッグと一昨日潮と砂にまみれたカメラバッグを干してから底に溜まった砂を掃除機で吸い出す. そしてカメラやレンズも陰干し.しばらく使わないであろうカメラをしっかり手入れする.そうそう自分の腰も手入れ.湿布薬ベッタリ! きたまつりから亀崎まで5日間のデジカメ画像をサムネイルでプリントアウトするためプリンタインクを買いに行く.用紙100枚910円インク6800円!デジカメで撮っても案外ランニングコストがかかるのだ. 問題はフィルムの現像...... 今年から全部リバーサルフィルムで撮影しているので,フィルム代と現像代で1本2000円近くかかる.さあ大変だGWの後始末...... |
||
平成14年5月4日(土) | ||
夜半に雨が降ったらしい.朝一番に見たmamboさんのHPでもそう書いてあった.だが名古屋を出発する時には曇り空.どうか1日保って欲しいと祈りつつ知多半島南下.しかし途中から間欠ワイパーでは拭いきれない雨に.... 途中に寄ったコンビニで通常装備から雨天用のカメラバッグに最低限の機材だけ移し替える. だが,周到な装備替えに反し三社では雨も止み,山車もビニールカッパを外し始めている.撮影ポイントの一つ大川曲げ場で予備電池をバッグに入れ忘れたのに気が付き急遽近くのドラッグストアで補充.この間力神車を撮りのがすポカ. 途中から雨が本降りになり昼の休憩の頃には傘が必要になる.そのため午後に予定されていた海浜曳き下ろしは残念ながら中止.そのまま神前神社の曳き廻しに. しかし皮肉なもので,曳き廻しの間雨が止む気まぐれさ.何度もカッパを付けたり外したりで大変そう.神社前広場の群衆に潜り込んで,申し訳なくも最前列に抜け出したら,偶然にも警備にあたっていたmamboさんの隣だった.ラッキー! 迫力ある写真が撮れるぞと思ったがmamboさんが抜けたあとが修羅場だった.とんでもない方向に綱を持っていこうとする輩がいてパニック.待機している花王車目がけてどうしようというのか(~_~; 整列後からくり人形奉納まで堪えた雨も,曳きだしと同時に再び雨.要所要所で雨が止むという神懸かり的な天候の1日だ.雨の中傘を差して千秋楽まで神楽車に付いて歩く. これで潮干祭も終わった.今年は必要だった写真の半分も撮れなかったが,なぜか満足感. |
||
平成14年5月3日(金) | ||
昨年寝坊して遅刻したので目覚まし3つ用意したが2つ目で起きる.そしてやや疲労蓄積状態で亀崎へ.夕方に備え三社近くに車を止める.縦列で待機する山車の彫刻と山車幕を,時々陽が陰るのを待って空をにらみながら撮影.しかし予定の半分程. 大店坂で棒締めを見て宮本車が動き出すのに合わせ,海浜の突堤へ移動.ここからのアングルは山車が波打ち際に近づくまでがシャッターチャンス.その後は山車が後ろ姿となるし,紅白に塗り分けられた鉄塔が背景となって興ざめ.ただし少々尻が痛いのを我慢すれば腰をおろしていられるのでラクチン.痛し痒しである.去年は2日間ともにここ.明日あたりは山車を前から望遠で狙ってみようか.まともに逆光になるが. 波打ち際に整列したのを確認?してランチタイム.潮干祭はタイミングを誤ると昼飯抜きとなってしまうので,このあたり割り切らねば. 海浜に戻ったらちょうど広場に整列するところ.グッドタイミングだ. 午後からは,ややゆったりと歩き5台の山車を抜いたり戻ったりして尾張三社へ.予定より大分遅れたので前山人形も上山のからくりも5組同時に奉納.囃子も謡もゴチャゴチャで訳判らない. 帰りにラーメン食べて21時過ぎに帰宅.さすがに腰がつらい. |
||
平成14年5月2日(木) | ||
初めて知立のまつりへ.昨年までは翌日に潮干祭を控えているので家族サービスの日だったが,今年はお許し?が出て今日から3連荘. 勝手がわからなかったが,幸いK先生やOSHOWさん・肝太郎さんが来ていてレクチャーを受けながら見物.一見知多型風の山車ながら,細部は全く異なり曳き廻しも趣が違う.夕刻西町のからくり人形を見て帰宅.家族のために名物「大あんまき」を買って帰ったのは言うまでもない. |
||
平成14年4月28日(日) | ||
今日は朝からきたまつり.昨日随分歩いているので疲れが残っている.朝亀崎の山車組みを少し見て、名鉄大野駅に急ぐと山車は既に駅前に5台集結している.山車前は黒山の人だかりで入り込む余地無し.駅のホームにいた知人に促されホーム上によじ登る.こんな時は腰の痛いのを忘れてしまうのだから,人間は都合のいいものだ. おかげで,見晴らしのよいところで撮影出来たが,入場券買ってない..... 昼食がてらお隣小倉の山車を訪ねる.大野駅前の大賑わいとは別世界でいたって静か.小倉も名古屋型なのだが,残念ながら今日は撮影意欲がわかない.再び大野へ戻るが食事するところが全然ない.空腹と歩き疲れでフラフラしながら大野駅前の喫茶店へ.味噌カツ定食が来る前に窓から山車が出て行くのが見えるがこれは仕方がない.よくあることなのだ. 大野橋を経て西之口神明社まで5両の山車が曳かれる.壮観だ. 途中で恐ろしい大門組軍団に遭遇.重いカメラバッグの中に更に缶ビールの重荷.飲んでしまえばいいのだろうが,そうすると今度は体が重くなる. 夕刻神明社から大野に戻る山車と一緒に我々も大野へ.例年なら亀崎と同一日なので,これだけ大野の山車をじっくり見たのは初めて.きたまつり様々だ.大野へ戻る人たちの顔も皆満足そうに見えるのは気のせいだろうか. 2日間よく歩いたものだ.心身ともにへとへとだが最後は唐子車と北端へ. OSHOWさんを交え皆で晩飯. |
||
平成14年4月27日(土) | ||
ゴールデンウィーク前の変則日程で午前中仕事.午後からstoneさんと急いで「きたまつり」へ.今年初めての名古屋型山車なので,珍しくstoneさん,鶴松さんと3人トリオ.まずは西之口へ向かい雷神車,西宝車に出会う.再び大野町へ向かう途中,前方から梅栄車を先頭に3台の大野町の山車が西之口に向かってくるのに出会う.歌神楽の囃子に合わせて曳かれる山車の速度は知多型にない雅を感じさせる.これもよいものである. 横に5台並んだ大野町・西之口の山車を目の当たりにする.つい知多型と比較してしまうが,前方にも赤幕が回り込んでいるためか艶やかさを感じる.今まで長い歴史の中で別々の祭りをしていた2地区が合同で祭礼を行うのは大変であったろう.しかし,この光景を見るとそんな事を感じさせない自然さがある. 提灯を灯を入れた山車は再び大野橋に集結するが,巻藁の権丸を入れた全景写真を撮影するのに一苦労.あっちこっち移動.梅栄車の蔵納めまで見て帰る. 先週痛めた腰をカバーするためコルセットを巻いていたが,家に帰ったら更に悪化.山車を見ているときは何も感じないのに.... |
||
平成14年4月20日(日) | ||
朝から最悪の天候.雨が止む気配全くなしで天気予報もつれない.下半田山之神社へ行くと案の定カッパをすっぽり被った山車が4台.予定を変更して曳きだされた山車をしばらく見て,宮津へ. 北のはずれで出発を前に休息している2台の山車.傘をさしていてはさすがに撮影意欲は無いが,片手でデジカメ.あちこちでビールをご馳走になるが,どうせ撮れないからいいか! 途中から腰が痛くなったが雨で腰を下ろすところさえない.熱田神社でついに耐えられなくなりやむなくリタイア.(これが後々まで尾を引く) |
||
平成14年4月20日(土) | ||
どんよりとした空から時として傘が必要なほどの雨粒.幸い下半田に着いた頃には雨も止んで雲も心なしか薄くなったようだ.南組の綺麗になった壇箱を撮影.他の組も雨カッパを取って出発の準備.4車集合から山車に付いて名鉄知多半田駅まで歩く. 午後,阿久比の宮津へ.ちょうど南組の山車を先頭に熱田神社に向かってくる山車.情緒ある町並みも,道幅が狭いため山車の背景にはなりにくい.事前ロケハンしてあったポイントも一発勝負の祭礼では勝率は低い. 神社で北組ポーちゃんにお会いしお世話になる.提灯点灯までいるつもりだったが,夕方急に雨が降り出しやむなく帰宅. |
||
平成14年4月14日(日) | ||
朝,名古屋城の能楽堂へ向かう.「祭礼と能楽展を囃す会」の見学.開会前に一通り人形の写真は押さえておいたが,今日の主目的は御囃子を録音する事だ.ポカポカと暖かい青空の下で4組のお囃子の競演は大満足.このままずっとここに居たかったのだが,昼頃知多に向かう事にする.北粕谷では動く山車が見られたし,岡田では動かない山車とからくりが撮れて満足. 夕刻常滑へ.日曜日の旧常は初めてだ.既に市役所前に山車は集結している.曳き別れを見て帰宅. |
||
平成14年4月13日(土) | ||
朝岩滑着.今日は知多で一番祭りの多い日.効率よく回ったつもりでも,悪あがきでしかない.神社近くに車を止め名鉄線の西側まで歩く.南吉の匂いのしない新興住宅地に山車.久々の岩滑だったが時間の都合で仕方なく. タイムオーバーで上半田へ.元気なマック君に遭遇.雁宿公園近辺を山車が行く.今年は桜が早いのが残念でならない.公園の長い坂を登って行く山車を見送りながら,私は引き返す.長距離を曳き廻す上半田の山車に付いていくと,後が大変なので,残念ながら. 山を越えて常滑へ.旧常の祭りは2年ぶりだ.3台目の山車が本町通りから出てくるところだ.予定より随分遅れている.山車が6台なので先頭ははるか彼方.相変わらず写真の撮りにくい祭り.半ば苛つきながら保示まできて,やっと数カット.途中イヤなものを見てしまったので気分がすぐれない.上半田に戻ることにする. 上半田に着くと2台の山車はちょうど池の向こう岸.例年なら満開の桜並木のトンネルなのだが...池越しに撮る山車は夕焼けに染まらない限り単調になってしまう.去年もトライしたが何ともネムイ色調だった. 日が暮れるまで境内にいて帰宅する.今日は結局南の方に行けなかった.成岩・協和・武豊は残念. |
||
平成14年4月7日(日) | ||
所用があり無念にも出かけられない.朝から雨模様なのが慰めにもならない. | ||
平成14年4月6日(土) | ||
知多半島道路で一気に南知多町まで.祭礼日でないのを承知で内海へ向かう.飾り付け中の馬場・蛇車を公民館で見てから,東端へ. ここも準備の真っ最中だったが,以前から気になっていたことがあって山車の下へ潜る.案の定台輪内側に車輪で擦れた痕跡がはっきり残っている.聞くところによると,安定性が悪いので内輪だったのを改造した由.これで大田の山車と同様東端の山車も内輪から外輪への変更が確認できた. 昼食後,布土を見てから小鈴谷着.鞘蔵からの出発に間に合う.今年は桜の開花が早かったのでイメージした写真は撮れなかった.白山神社ではやはり夕暮れになると浜風が身に染みる. ゆっくりしたかったのだが,急用が入り,帰りがけに多屋の山車を短時間見て帰宅. |
||
平成14年3月31日(日) | ||
先週とはうって変わって暖かそうな1日.10時前に上野間着.北・南の2台を撮りながら野間神社坂下まで.大谷の運行予定の都合で坂上げを待たず,常滑市大谷へ向かう. 盛大な塩撒きをしながら八幡社に宮入する山車を撮影.昼頃坂井に着くが,山車は人影のないJA広場にポツンと休憩中.動くまで待てないので,残念ながら再び上野間に戻る. 少々時間を持て余しながら坂下ろしを待つ.昨年感動した北祭典部の山車に付いて鞘倉まで. 暗くなったが帰途再び坂井に立ち寄る.坂の途中で止まり提灯を付けていたので,そのうち動き出すだろうと待っていたが気配なし.結局1時間待って寒くてたまらず退散. 今日は,知多半島中南西部の3ヶ所.時間を有効に使おうと行ったりきたりしたのだが,それも無駄だったようである.お囃子も録音したのだが,山車との距離が離れすぎてうまく録れない. |
||
平成14年3月24日(日) | ||
お昼前に乙川に到着し,若宮社まで歩くが昨日ほど寒くない.と思っていたら若宮社は北風が吹き通って寒い.山車が寒気を呼んでいるのか.昨日同様写欲がわかないままブラブラ.乙川駅付近で,気になっていた曇空からついに雨が降り出す.白っぽいものが時折見えたのでミゾレか. 山車にシートをかぶせるのを眺めながら,私もカメラをバッグにしまうが,雨は程なく止む. 坂上げを待つ参道は人で溢れかえっている.何とか,境内に居場所を確保するが,撮影には不向き.坂下ろしまで見物.帰って入った風呂が極楽. 2日間でフィルム3本.デジカメ100枚弱.お囃子録音出来ず. 目標未達?........来年があるさ. |
||
平成14年3月23日(土) | ||
待ちに待った乙川祭り.天気予報通り,晴れだが寒そうな天候.厚手のトレーナーと上着にする.鶴松さん大阪のまゆさんと合流し,乙川の街へ. 昨日までのポカポカ陽気が一転,寒い寒い.でもこの風が乙川の祭りらしいと思えば... 久々の祭りでカンが鈍ったのか,シャッターを押すリズムが悪い.結局例年の半分くらいしか撮らない. 八幡社で八幡車と神楽車の天井彫刻を撮らせていただく. 乙川ペースで進む山車について若宮社まで行く.陽が陰るとさすがに我慢できず,宵祭りを待たずに退散.途中ラーメンで体を温める. |
||
平成14年3月22日(金) | ||
今年の目標再確認を兼ねて,慎重にカメラ機材をバッグに詰める.デジカメはメインから外すので電池は去年までの4セットから2セットに減らそうと思ったが結局3セット.フィルムはリバーサル重点に36枚撮でISO100を4本とISO400を2本.ネガを2本. カメラ本体とレンズは標準ズーム+50mmマクロ+35mm.お囃子録音用にMDレコーダー. これでバッグは一杯.持ってみると重い.久々の祭り撮影で体力が持つか心配.それで一脚はカット. |
||
平成14年3月11日(月)〜17日(日) | ||
部品取りで廃墟となっていた旧パソコンにパーツを新しく追加・復活して1階に設置.2階の居間の現役機と無線LANで結ぶ.13日,有給休暇を取りADSL切替えを待つが,何故か8Mで開通せず. 15日やっと1.5Mで開通.web閲覧は満足出来る速度だが,HP更新のためのアップロードは驚く早さではない.NTTと話をして,いずれ光(Bフレッツ)に変更する予定. この間慣れない無線LANの設定やらでインターネットにも繋ぐことが出来なかったのだが,精神状態も良好で,ネット依存症ではなかったと一安心.時間にも余裕が出来たと思ったのは大間違いで,土曜日には60数通の未読メールが届き,パニック! |
||
平成14年3月10日(日) | ||
朝,乙川の山車組みを見に行く.暖かくて気持ちの良い日だ.昼前OSHOW氏らと小野浦の船型の山車を見学.良い保存状態なのが何より.お隣南知多町資料館の船山車は以前見た時と同様,相変わらず施錠されて見学出来ない状態. | ||
平成14年3月3日(日) | ||
南区本地廻間組の山車修復開始.トラックの車台に組み込んでいた旧車のパーツを外し、新たに復活予定.旧車と新しく建造する山車の図面をいただく. | ||
平成14年2月24日(日) | ||
半田市内にて「知多衣浦山車祭り交流会議」近隣の山車祭り関係者が大勢集結.マック君が帰米するとの報.残念. 半田市内の三番叟人形がずらりと展示されていたが,半分しか撮れず. |
||
平成14年2月17日(日) | ||
東浦イオンショッピングセンター内ではんだ山車まつりのキャンペーン.乙川浅井山のからくり人形を見る.乙川のポスターをいただく. | ||
平成14年2月16日(土) | ||
午後から,名古屋能楽堂で打ち合わせ.4月開催の企画展で写真を使っていただくことに. | ||
平成14年1月25日(金) | ||
夜玉屋庄兵衛工房に行く.犬山某町の人形制作中だった.竹田からくりの傀儡師の絵を引き札を見せていただく.珍しい絵で,厚かましくもコピーして貰ってきた. | ||
平成14年1月24日(木) | ||
某市教育委員会より電話があった.依頼用件了承. | ||
平成14年1月11日(金) | ||
サブ機のHDDがクラッシュ.バックアップ用のMOは、運悪く年末にメイン機のバックアップ用に流用してしまっていたので,あえなく撃沈. 保存してあった更新予定データや、新しい企画やアイデアの詰まった諸々のデータが全部飛んでしまった.プロ野球に例えるなら、有望な新人選手や調整中の中堅選手のいる2軍が一人もいなくなった状態.当分現在の1軍だけで戦わねばならない. |
||
平成14年1月1日〜6日 | ||
昨年暮れから引き続き、新しいパソコンの環境整備に明け暮れる.家族が寝静まった頃から、スキャナでネガの取り込み.正月の間に15本が精一杯.セレクトすればもっと短時間に済むのだが、根が欲が深いので全コマスキャンしてしまう.鶏が起き出す頃に眠りにつく毎日. 5日は知多の空気が吸いたくなって、知多半島道路を走る.先日降った雪が所々残っているが、半田以南では皆無.降らなかったようだ.師崎から国道を北上.豊浜の影向寺拝殿の立川の彫刻を見る.以前は無かったと思うが「立川音四郎・・・」の大きな看板が. |
||
平成13年総括と14年の目標 | ||
![]() |
天候に左右される山車祭り.昨年は春先の一部を除き、まずは順調だった.三重や岐阜、静岡にも足を延ばし、愛知県内も新たに数カ所行くことが出来たのは収穫. デジカメでの撮影を減らしフィルム撮影に重点を置くよう方針転換をしたが、フィルムのパソコンへの取り込みに時間を取られ、HPの更新もままならないという予想外の事態に直面. 新年になったというのに5月の潮干祭の更新も未だ. これには、他の要因もあって、一つはアクセス数の増加によるプレッシャー.開設当初は気ままに好きな事をやって、好みの画像だけ掲載しておれば満足出来たものだった.しかし現状毎日100〜200カウントもあると、「間違った事は記載していないだろうか?」、「もっと詳しく解説しないと.....」これらが、手枷足枷となってのしかかってくる. 祭りで現地にいるとあんなに楽しいのにと、思うのだが. そろそろ転換期に来ているのかもしれない.現状のままなら、今後協力者も必要となるだろうし、いっそ規模縮小も視野にいれなければならないかもしれない. しかし、春になってあちこちから太鼓が聞こえ出すと、そんな不安も忘れてしまうかも.... 1昨年、昨年と横須賀まつりで試してみたお囃子の録音.撮影の合間に録再MDで録ったものだが、後で聞くとこれが面白い.荷物になるし撮影と並行すると、無茶苦茶大変なのだが、昨今の通信環境の変化もあって、HPに乗っけるのは、さほど抵抗はなくなってきている. 今年は少し地区を拡大して録音してみようかとも思う. そして昨年も年頭に書いたのだが、今年も 『出来るならば,ゆっくり・楽しく祭りを見て歩きたい....』 |
|
平成13年日記 |
![]() |
[尾張の山車まつり]−[山車日記] |