三重県四日市市・四日市商店連合会「甕割山車」

戦前の四日市祭に上中町が保有していた司馬温公甕割りの山車を模して、平成2年に四日市商店連合会が建造しました.
大切な甕を割って子供を救い出すという司馬温公の説話を題材にした、からくり人形は八代目玉屋庄兵衛の作で、東海市横須賀町に現存する本町組山車の甕割りからくりを参考にして作られています.
当初は同本町組が録音した囃子テープに合わせからくり演技が行われていましたが、現在では三味線を加えた和様に変更されています.
(当山車は岩戸山山車と同様に、神事色はなく、四日市商店連合会が保有管理しています)



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