名古屋型の山車は、彫刻がその存在感を主張することはなく、この福禄寿車も山車彫刻は屋根部の鬼板・懸魚・太平鰭など伝統的な手法で装飾されています. 福禄寿車で目を引くのは高欄下支輪に飾られた蝙蝠(こうもり)です.また星座二十八宿で山車の周囲が飾られています.これらの彫刻は随所にルビーや瑪瑙(メノウ)・珊瑚(サンゴ)などが使用されています. 早瀬勝蔵 |
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正面内高欄彫刻 |
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高欄錺金具(こうらんかざりかなぐ) |
前棚高欄蕨手(まえだなこうらんわらびて) |
支輪部の彫刻 蝙蝠(こうもり) |
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蝙蝠(こうもり) | |
星座二十八宿 | |
星座二十八宿 |
鬼板・懸魚 (おにいた・げぎょ) |
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太平鰭(たいへいびれ) |