尾張の山車まつりへ [尾張の山車館]−[津島秋祭り]−[米之座]

津島秋祭り〜米之座「米之座車」 

 七切祭り・今市場祭り・向島祭りが別の日に行なわれている頃,町内に市神社を持つ米之座は,常に行列の先頭(先車・親車とも呼ばれていました)を進みました.
 天王祭り先車の高砂を真似た高砂人形を乗せております.これは,尉が手に熊手を持ち,姥が箒を持つという,めでたい人形で,その前に神官の計3体が四本柱内に立ちます.からくりは,この神官が宝船に変身し,再び元の神官に戻るというものです.
 山車の建造年間等についてはわかっておりません.
 

水引幕
「濃緑地に四神(龍虎鳳凰)の金刺繍」

からくり人形

采振り人形
明治20年(1887)
5代目玉屋庄兵衛
「高砂と神官」
神官が宝船に変身する.
神官1体,高砂2体
神官は明治32年
6代目玉屋庄兵衛


Copyright(c) 1998-2003 nova OwarinoDashimatsuri All right reserved
尾張の山車まつりへ 先ほどのページに戻ります [尾張の山車館]−[津島秋祭り][米之座]