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津島秋祭り〜馬場町「馬場町車」 

 津島秋祭り山車の中では最も大型の山車で,龍彫刻の施された出勾欄や屋台枠(基壇)斗組(組物)の龍頭の尾垂木など、豪華な彫刻が施されています.
 山車の部材に文化3年の墨書が残されており,山車の建造もこの頃かと推定されます.また,寛政11年(1799)の提灯桶が現存し,人形頭の内側に「細工人名古屋人形吉 酉八月」とあります.

また「曳山の人形戯」(山崎構成著)には『布屋町の蛭子大黒と交換したという口碑がある』と書かれています.

水引幕
「濃紺地に群鳩の刺繍」

からくり人形

采振り人形
大黒の打出の小槌から唐子が出てチャッパを打つ.
平成12年 山田利圀修復


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