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犬山祭〜名栗町・絳英〜からくり人形
からくりは、歌舞伎の「菅原伝授手習鑑」からとられたもので、右大臣菅原道真と左大臣藤原時平の術比べが演じられます。
最初に唐子が梅の花が咲いたと鉢を持ち、喜んで右大臣・左大臣に見せて廻ります。すると梅の花が嫌いな左大臣藤原時平は怒り、梅の花を散らせてしまいます。そこで、梅の花を愛した右大臣菅原道真が、軍配を捨て，梅の花が散った枝を手に取り、その枝に真っ赤な花を咲かせます。この様子を見ていた唐子は、大変喜んでその梅鉢を抱いて踊ります。
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からくりは、歌舞伎の「菅原伝授手習鑑」からとられたもので、右大臣菅原道真と左大臣藤原時平の術比べが演じられます。