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挙母まつり〜南町〜山車彫刻
高欄支輪彫刻
「六玉川」
瀬川治助重光 安政2年(1855)
玉川は古来,和歌の歌枕として知られており,「井手の玉川」,「三嶋の玉川」,「調布の玉川」,「野田の玉川」,「野路の玉川」,「高野の玉川」を合わせて『六玉川(むたまがわ)』といいます.
この「玉川」は瀬川治助得意の題材で,各地の山車彫刻に見ることが出来ますが,6つの玉川をすべて彫ったものは少なく,この南町では高欄支輪部10面を使い全ての玉川が表現されています.
三嶋の玉川
左前
井手の玉川
左中
井手の玉川
左後
高野の玉川
右前
調布の玉川
右中
調布の玉川
右後
野田の玉川
後右
野路の玉川
後左
上山欄間
「松に鷹」
瀬川治助重光
安政2年(1855)
上山脇障子
「千丈滝の獅子」
瀬川治助重光
安政2年(1855)
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