尾張の山車まつりへ [三河の山車館]−[挙母まつり]−[南町]−[山車彫刻]

挙母まつり〜南町〜山車彫刻  


高欄支輪彫刻 「六玉川」 瀬川治助重光 安政2年(1855)

 玉川は古来,和歌の歌枕として知られており,「井手の玉川」,「三嶋の玉川」,「調布の玉川」,「野田の玉川」,「野路の玉川」,「高野の玉川」を合わせて『六玉川(むたまがわ)』といいます.
 この「玉川」は瀬川治助得意の題材で,各地の山車彫刻に見ることが出来ますが,6つの玉川をすべて彫ったものは少なく,この南町では高欄支輪部10面を使い全ての玉川が表現されています.

三嶋の玉川
左前
井手の玉川
左中
井手の玉川
左後
高野の玉川
右前
調布の玉川
右中
調布の玉川
右後
野田の玉川
後右
野路の玉川
後左

上山欄間
「松に鷹」
瀬川治助重光
安政2年(1855)
上山脇障子
「千丈滝の獅子」
瀬川治助重光
安政2年(1855)

Copyright(c) 1998-2004 nova OwarinoDashimatsuri All right reserved
尾張の山車まつりへ 先ほどのページに戻ります [三河の山車館]−[挙母まつり][南町][山車彫刻]