柳の木があれば、どじょうがいないだろうかと下を探し、猿が木に登っていれば、今に落ちるのではないかとカメラを構えてみたりするのだが、そうそう面白い事など起きるものではない.
潮干祭の県社曳き廻しも終わり、からくり人形の奉納が始まった頃、ふと横を見ると.... |
「あれ?
神官君、なんでこんなとこに乗ってるんだ?」
「疲れたから組事務所まで乗ってくのだ」 |
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「西組さん、どうしたのさ」
「この前人形が、いつの間にか乗っちゃって降りないんだわ」 |
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「あ、ロックしちゃって(^_^;)
開けてくれよ」
「やなこった」
「急いでるんだけど」
「知らん!」 |
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注:亀崎西組の前棚人形は2体あり、神官は前の日、後の日には石橋人形が乗る.
この日(後の日)神官の出番はないはずなのだが、何故軽トラの助手席にいたのかは未だに謎である...... |