トピック2001


4月8日(日)半田市下半田の東組で「山王車」(大正年間建造)の台輪等の新調修復披露が行われました.今回修復されたのは,台輪・置台輪・ゴマ隠し・堂山柱・楫棒・持送り肘木で,彫刻は山口小郡の有馬白匠要治氏と亀崎の大工新美明氏です.
画像提供 神野氏

この彫刻は、組の方が、ああせい、こうせい、と言ってくれたのでここまで出来たものです。私一人の彫刻ではありません。私は100年後に有馬という彫り師はいいものをほ彫ったな、といわれることが望みです。

平台輪木鼻.左右で阿吽を表現しています

置台輪
錫杖彫が見られます

        ゴマ隠し
波間に黒鯛が見え隠れする透かし彫り.
ゴマ隠し内をコロコロ転がるとのこと.

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