■写真集「昔の乙川まつり 壱」

03/06/28
03/07/19


お知らせ
7月19日完売となりました.既に『昔の乙川まつり 弐』の準備も始められたそうです.次回作も楽しみです.

 半田市乙川地区で毎年3月下旬に行われる八幡社と若宮社の祭礼、その『乙川まつり』の写真集が新美和之さんと伊東治さんにより、このほど自費出版されます.

 乙川まつりは宝暦5年(1755)の祭礼絵図に、既に山車が4台描かれていますから、知多半島でも有数の歴史を誇る山車祭りです.豪壮な坂上げや、豪華な山車彫刻が著名なのは皆様ご存じの通り.
 しかし、現在行われている祭りは、はたして昔の乙川まつりと同じだろうか?
それともまつり本来の意味から、大きくかけ離れてしまっている事はないだろうか.それらを現在の人達に問いかけ、そして、判ってもらいたいと思ったのが、今回出版を思い立ったきっかけだそうです.
 この写真集は、昭和初期から昭和30年代を中心にしたモノクロ写真が、約70枚収載されています.
これらの古い写真は、かつての坂下ろしの様子や、装束の違いなど貴重な写真も多く、現在との違いをうかがい知ることが出来ます.

・発売日:6月24日火曜日
・発行部数:限定250部
・発行者:新美和之・伊東治
・体裁:A4版 約70ページ
・定価:2000円

写真集を購入ご希望の方は、h-k-wa@jp-c.ne.jp までご連絡下さい.


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[書籍紹介]−[写真集「昔の乙川まつり」]