昭和54年5月5日。知多半島半田市内31輌の山車が、歴史上初めて勢揃いしました。
そしてこの秋、めでたく第七回を迎えます。
第三回の平成4年、シンボルマークの公募が行われましたが、以降第六回にまで渡る膨大なデザイン群に一貫性を持たせるべく、唯一人の手で生み出されていた事は、あまり知られていません。
ひとつひとつのデザインにもドラマがある・・・。
凡そ5年ごとに蘇る、はんだ山車まつりの記憶に、ひとりひとりの思いを巡らせませんか?(ポスターより)
はんだ山車まつりをはじめ、自費出版”坂田郷のおっくるま"など多くのデザインを手掛けられた、あの紀藤氏の個展です.
10月6・7日に行われるはんだ山車まつりの前後1ヶ月開催なので足を運んではいかがでしょう.
まだ未定ですが期間中の週末には随時、お仲間たちによる祭囃子のサプライズ響演も.
また同時に『武さんの山車模型展』も開催.
その精巧さとスケールは、ちょっと模型とは呼びがたく、未公開作品も展示されるとの事.
そして1階の山車展示室では美浜町布土の「護王車」が展示されています.
この護王車は、現在の下半田南組「護王車」の先代にあたる山車で、131年前に布土に譲られて以来のお里帰りです.