12-09-06更新

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はんだ山車まつりを彩ったデザインたち

昭和54年5月5日。知多半島半田市内31輌の山車が、歴史上初めて勢揃いしました。
そしてこの秋、めでたく第七回を迎えます。
第三回の平成4年、シンボルマークの公募が行われましたが、以降第六回にまで渡る膨大なデザイン群に一貫性を持たせるべく、唯一人の手で生み出されていた事は、あまり知られていません。

ひとつひとつのデザインにもドラマがある・・・。

凡そ5年ごとに蘇る、はんだ山車まつりの記憶に、ひとりひとりの思いを巡らせませんか?
(ポスターより)

はんだ山車まつりをはじめ、自費出版”坂田郷のおっくるま"など多くのデザインを手掛けられた、あの紀藤氏の個展です.
10月6・7日に行われるはんだ山車まつりの前後1ヶ月開催なので足を運んではいかがでしょう.

まだ未定ですが期間中の週末には随時、お仲間たちによる祭囃子のサプライズ響演も.

また同時に『武さんの山車模型展』も開催.
その精巧さとスケールは、ちょっと模型とは呼びがたく、未公開作品も展示されるとの事.

そして1階の山車展示室では美浜町布土の「護王車」が展示されています.
この護王車は、現在の下半田南組「護王車」の先代にあたる山車で、131年前に布土に譲られて以来のお里帰りです.

・期間 平成24年9月15日(土)〜10月14日(日)
・開館時間 午前10時〜午後6時
・会場 半田市立博物館(半田市桐ヶ丘4丁目209番地)→くわしくは半田市立博物館ホームページへ
    2階特別展示室
    1階導入展示室(武さんの山車模型展)
・入場 無料

第七回はんだ山車まつりに合わせて発行された
ガイドブックも紀藤氏のデザインです.
詳細は下記
・はんだ山車まつりガイドブック
・A5版カラー 60ページ
・平成24年8月22日より発売中
・問い合わせ先 半田市商工課
・販売所 半田市立博物館・半田市観光協会(クラシティ)・半田市商工観光課・はんだ山車まつり当日会場
・価格 300円