24-07-10追加

那古野神社祭礼~二福神車山車曳行奉納

令和6年7月15日(祝)名古屋市中村区花車神明社祭の山車「二福神車」が那古野神社(名古屋市中区丸の内)まで曳行されます。
これは同社例大祭に奉曳されるもので、令和元年(2019)以来5年振りのことです。

二福神車について

名古屋市中村区名駅五丁目(旧花車町二丁目)に伝えられる山車で、文政4年(1821)に三之丸天王社(現那古野神社)の車楽に対する献灯車として旧広井村字下花車で造られました。金波怒涛の水引幕及び千鳥の彫刻は、江戸後期名古屋土佐派の画家森高雅の下絵であり、正面の「下花車」の黒糸刺繍は江戸後期の書家柳沢吾一の筆によるものです。
また、先代の二福神車が静岡県浜松市浜北区宮口に売却され現存していることが判明しています。

御見舞車

最盛期には天王社氏子の車之町、益屋町、名古屋村、広井村から16輌もの献灯車(御見舞車)が曳き出されたといわれています。

□曳行予定時間

笹島小中学校発16:00→神明神社発16:15→那古野神社着17:00→提灯点灯18:30
那古野神社発19:00→東照宮発19:15→浅間神社20:00→笹島小中学校着21:00

□令和元年の奉曳


□二福神車のからくり人形