ホームページの編集が終わるとWindows版のインターネットエクスプローラ(以下IE)で意図通り表示されているか確認する.バージョンによって表示のされかたが多少違うので、最新版のIE7と一世代前のIE6(スタンドアロン版)の双方で確認しなければならない.また同時にFireFoxでも確認をする.
この3つで、尾張の山車まつりを見てくれる人の90%以上は網羅される事になるので、OperaやSafari、マックの各種ブラウザでの表示確認はしていない.
これらのブラウザでどのように表示されているのか、ひょっとしたらグチャグチャなのかもしれないが、商売ではないのでこれでOKなのである.
申し訳ないが、不具合があったらIEをお使い下さいとしか言えない.
特にマックはお手上げである.しかもマックのIEも少し違うらしいと聞いたことがあるし....もうキリがない.
昨年パソコンのOSをWindows XPからVistaに替えたと前に書いた.そしたらスタンドアロン版のIE6が使用できなくなってしまった.
時々はNoteや仕事先のパソコンからIE6でチェックはするのだが、少々不安ではある.今のところもっともシェアが高いのがWindows XPのIE6なのだから.
Windowsのブラウザが全部IE7になってしまえば、ブラウザチェックなど必要なくなる、などと勝手なことを思っていたら.....
2月のWindows UpdateからIE7が自動更新の対象になるという.
対象となるのはWindows XP SP2でWindows Updateが[自動更新]になっているパソコンだ.
重要な事なので少し詳しく説明する.
まず、2月13日にIE7がバックグラウンドで自動的にダウンロードされるが、このときはまだインストールされない.
そしてインストール時刻(初期設定では午前3時だから、大抵の人は翌日パソコンを起動したときだろう)になると、『更新をインストールして下さい』といったようなメッセージウインドウが出るはずだ.
ただし、インストールする・しないをここで選択出来るので、IE6をこのまま続けて使いたければ、「インストールしない」を選べばよい.そうすれば、このメッセージは2度と出なくなる.
私は半年余りIE7を使用してきたが、これまで不具合には遭遇しなかった.マイクロソフトによれば官公庁や国内主要サイトの対応は既にIE7で問題ない事が確認出来ているという.
もちろん「尾張の山車まつり」もIE7ネイティブである.
ただし、IE7はメニュー構成や操作性がこれまでのIE6から変更されているので、もし不安ならインストールしないのも一つの選択肢だろう.
1月現在で「尾張の山車まつり」をIE6で閲覧している人は全体の77%で、IE7は増えたといっても11%に過ぎない.
いったいどれくらいIE7ユーザーが増えるのだろう.
ケータイから尾張の山車まつりにアクセスされる方も増えてきているようで、昨年も赤い文字で表示されるはずの文字が黒字になって区別がつかないと苦情というか、ご指摘をいただいた.
私自身は今まで携帯で「尾張の山車まつり」を見たことはなかった.あの小さな液晶画面でパソコン用に作られたサイトの閲覧は無理だろうと思っていたからだ.
しかし、試しに手元のソフトバンク携帯で閲覧してみたら、もちろんデザインは全く違ってしまっているが、情報量は予想以上に網羅されていることに驚いた.
確かに文字の色やフォント、画像やアイコンなど表示出来ない情報も多くて制約もあるが.
ソフトバンクのPCサイトブラウザなら、マージン幅が狭い事さえ我慢すればデザインもパソコンとほぼ同じである.W3C準拠だからか(^^)
ただ、現実的には携帯ブラウザでの検証をする余裕はないので、携帯を意識した編集もする予定はない.
お気づきの点や、不具合があれば出来る限り対処するので連絡いただきたい