尾張迷所図会(おわりめいしょずえ)

12-03-03更新

第5図 ホンモノを見る目を養おう

東海市大田町が変貌しつつあります.再開発で狭かった道は見違えるように広くなり、田んぼにビルが建ちました.
太田川の古い駅舎は取り壊され、立派な高架駅に生まれ変わりました.
大田のまつりには古くから伝えられてきた山車が4輌、グルグルグルグルと廻る『どんでん』が楽しい大田まつりです.

などという事は今回のお話にはまったく関係なくて.
その大田まつりの荒古組の山車は、高欄下の幕板に赤とんぼが飛んでいます.


さらに、壇箱の横を見ると・・・
ミツバチでしょうか.


銀細工でリアルに作られた面白い飾りですね.
他にも何匹か壇箱に止まっているはずですが、novaは不覚にも何匹いるのか数え忘れてました.
荒古組の山車を見る機会がありましたら数えてみて下さい.


ん?
ミツバチの下にいるこの虫は?


ミツバチではありませぬな・・・
何だろ
とってもリアルで
しかも動いてる・・・

ん!
動いてる?
つ、つくりものじゃない・・・・・・・・!



じゃ、これは?


こおろぎではないな.
鈴虫でもないし、もちろんミツバチじゃない
novaは虫の名前がわからんのだ.
う〜ん、めんどうだから、バッタってことで.

このバッタもリアルでホンモノそっくりだ.

あっ!

飛んだ・・・・・・

まぎらわしいぞ.
荒古組の山車に、ホンモノの虫は何匹いるんだろ?
あ、「ホンモノの虫」って意味は本物の飾りの虫ってことで、偽物の虫は生きてる虫のことね.