有松祭り〜西町「神功皇后車」〜からくり人形

10-01-14更新

からくりは、神功皇后が朝鮮に出陣する際に鮎を釣って神意を占った故事によるもの.
明治27年以前は、関羽と唐子二体のからくりだったのを、日清戦争の大勝を祝って新たに造られました.

前棚人形は、口から赤い舌を出す神官の幣振りです.




■分類
糸からくり
■作者
土井新七
■制作年
明治27年

■幣振り人形

神官が御幣を左右に振りながら,舌を出したり滑稽なしぐさをします.

■神功皇后

■武内宿禰

■からくり次第

■旧からくり人形

(有松山車会館蔵)
 現在の人形以前に使用されていた人形.
明治7年(1874)住田真住

唐子人形

大将人形は関羽

唐子人形
[前のページに戻る]