旧下玉屋町時代から使用されていたからくり人形で、前棚の采振り童子、唐子2体、大将人形の布袋人形の4体からなります.
蓮台廻し唐子が取っ手を廻すと蓮台がせり上がり、文字書き唐子が立ち上がり文字を書きます.
文字板の溝をなぞると、人形が右手に持った筆が動く機構で、数種の文字を書くことが出来ます.
布袋文化9年(1812)頭の塗り替え、文政7年(1824)修理の記録があるが 制作年代や作者不明 |
天明8年(1788)制作 作者不詳 陣笠を被った童子姿の采振り人形 |
文字書き唐子明和5年(1768)二代目玉屋庄兵衛作と伝えられます. 文字書き人形は昭和51年(1976)に七代目玉屋庄兵衛により修理. |
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蓮台廻し唐子明和5年(1768)二代目玉屋庄兵衛作と伝えられます. |
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蓮台が下がった状態 |
蓮台が上がり唐子が立ち上がる |
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蓮台 |