尾張の山車まつりへ [知多の山車館]−[岩滑地区]

半田市・岩滑地区

02.08.31更新

ごんぎつねの里新美南吉の故郷を行く

 岩滑では古くから山車祭りが行われていました.天明年間(1781〜1788)以前には既に山車の曳き廻しが行われていたといわれ,現在も八幡社の祭礼に義烈組・八幡車と西組・御福車が曳き出されます.
 戦争により山車の曳き廻しが中止され,その後しばらく中断されましたが,昭和53年に御福車が,翌年には八幡車が復活し現在にいたっています.
 また,江戸時代には中組・西組・東組の三つの組がありましたが,明治時代に東組と中組が合併し新たに義烈組が誕生しました.この勇ましい組名は,当時の消防団の名をとったといわれます.(半田市誌より)
 また,岩滑は「ごん狐」などで有名な童話作家新美南吉の童話の中にも山車や三番叟が登場します.(「狐」など)

山車の紹介

義烈組 八幡車 西組 御福車
八幡車山車彫刻 御福車山車彫刻

新美南吉記念館にて岩滑新田の山車と合流.

左から岩滑新田奥組「旭車」,同平井組「神明車」,岩滑西組「御福車」,同義烈組「八幡車」

Copyright(c) 1998-2003 nova OwarinoDashimatsuri All right reserved
尾張の山車まつりへ 先ほどのページに戻ります [知多の山車館]−[岩滑地区]