壇箱「「護王の夢物語」」初代彫常 明治31〜34年重い病いで苦しんでいた唐の玄宗皇帝はある日、鍾馗が悪鬼を退治する夢を見た.目が覚めた皇帝は、一瞬のうちに病気が治っていた. そのため皇帝は鍾馗を護王として崇めたという、「護王の夢物語」を題材とする.別名「鍾馗の鬼退治」 | |
鍾馗 |
護王(玄宗皇帝) |
悪鬼 |
壇箱猫足「宝尽くし」 |
脇障子「新田義貞・児島高徳」初代彫常 明治31〜34年「天莫空勾践 時非無笵蠡」 太平記の有名な一場面で、元弘2年(1332)に後醍醐天皇が隠岐に流される途中でのこと.備前児島の住人児島高徳が、天皇を奪回しようとしたが果たせませんでした. せめて志だけでも伝えようと、天皇の宿所に忍び込み庭の桜の幹に、中国越王勾践の故事に因んだ十字の詩を書いたといいます. |
持送り「力神」初代彫常 明治31〜34年 |
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蹴込「一笑の図」竹藪で遊ぶ子犬の姿が「笑」の字に似ていることから.二代目彫常 昭和56年 |
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山車彫刻2 |