■山車幕
水引幕「群鳩飛翔の刺繍」下絵 松村景文 昭和3年(1928) |
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追幕「瓢箪から駒、酒呑童子の刺繍」 平成2年(1990) |
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追幕「北の文字と金襴の縁取り」 |
山車の創建は元文4年(1739)以前とされますが、現在の山車は天保9年(1838)に建造されています.
上山四本柱が角柱であること、堂山高欄や上山の随所に塗りが施されている等、知多型の古い要素を数多く残した特徴的な山車です.
主な彫刻は立川一門の立川常蔵昌敬が手がけた壇箱「唐子遊び」、脇障子「手長足長」で特に「手長足長」は異彩を放っています.また蹴込の「獅子に手鞠」は初代彫常の傑作といわれます.
前壇の三番叟と上山からくり人形は隅田仁兵衛真守の作で、立川彫刻とともに江戸時代末期の名工が唐子車を彩っています.
唐子車の名前は、壇箱に彫られた唐子の彫刻であること、また方角を十二支に当てはめると北が「子」にあたることにちなみます.
平成2年(1990)年大幕新調.平成○年台輪新調.
水引幕「群鳩飛翔の刺繍」下絵 松村景文 昭和3年(1928) |
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追幕「瓢箪から駒、酒呑童子の刺繍」 平成2年(1990) |
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追幕「北の文字と金襴の縁取り」 |
上山部は漆塗り、箔押しで仕上げられ、四本柱は細めの角柱と、尾張系山車の古い要素を保っています. | |
虹梁のようにも見える他に類例のない唐子車の台輪形状です. 近年になって台輪を新調しましたが、意匠は旧台輪を踏襲して作られています. |
旧台輪 |
新台輪 |
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第6回はんだ山車まつり |
第6回はんだ山車まつり |