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大田まつり〜里組

寛政年間の建造と伝えられ,文化13年(1816)改造の山車です.
山車彫刻の多くは瀬川治助重定によるもので,前記文化13年の改造時に素木彫刻を加えられたものと思われます.
からくりは文字書き人形で,唐子が前につり下げられた額に文字を書くもの.
山車彫刻
からくり人形

水引幕

 焦げ茶地に3頭の龍の縫い 

文化13年の年号が入った道具箱




          画像提供:横須賀E氏
前山の破風は黒口組同様に堂山幅を出ない狭い形状です
改造時に手を加えられなかったのか,高欄下は彫刻がなく肘木で支持しており,古い原型を保っていると思われます.

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