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大田まつり〜黒口組

 文政10年(1827)再造といわれますが、詳細は不明です.
壇箱・脇障子を初め多くの彫刻に瀬川治助重定の刻銘があります.
前山の唐破風の幅が堂山の幅と同じ(通常は破風がはみ出す)で独特のプロポーションを形成しています.
 また大田の山車のなかでは木鼻の数が多く目立つのも特徴でしょう.水引幕・大幕ともに朱で統一されています.
 前山の四本柱が角柱なのは知多型でもこの黒口組山車だけです.
山車彫刻1
山車彫刻2
からくり人形

水引幕

 朱地の桐葉と鳳凰 



前山の唐破風が狭い

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