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宮津地区の熱田社の祭礼には,この南組と北組の2台の山車が曳き出されます. 地元に伝えられる「南組永代帳」には宝暦年間以前から山車を保有していたことが記録され,文化2年(1805)に前檀,文化8年(1811)上山,文政4年(1821)高欄下,嘉永3年(1850)高欄から置台輪まで,を改修したとの記録があり古くから山車を保有していたことがわかります. 明治期には脇障子を後藤岩五次郎が,檀箱を増井時三郎が彫っています.この2人は知多では珍しい遠州浜松の彫刻師です.これは幕末期に宮津・光西寺の住職が遠州の出身だった事と関係があるのかもしれません. |
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「黒地に金糸の龍」 天保4年 |
三番叟 | |
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