尾張の山車まつりへ [知多の山車館]−[大府市北崎]

知多の山車館〜大府市北崎地区祭礼

03-06-24更新
 北崎の山之神社の祭礼に「大車」と呼ばれる山車が1台曳き出されます.
寛政12年(1800)に建造されたといわれる山車は、安政5年(1858)に金90両1朱と銀4匁5分.不足分は村所有の土地を処分して、彫刻をはじめ残らず修理されました.
 昭和40年には、山車の台輪や柱の補修が行われましたが、神社の松材を利用して行われたといいます.
 また、昭和54年から55年にかけて、330万円余りをかけ全面改修されています.

山車は大府市横根の山車と同じ形態で、やや小振りな後ろ楫が特徴です.
明治末期までは、隣の横根神社の祭礼に参加していました.


水引幕「竹に虎」


壇箱
「粟穂に鶉」
壇箱の力神
蹴込み
「竹に虎」
前山
堂山側面

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