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知多市北粕谷地区〜山車彫刻1


 壇箱 「近江八景」
「近江八景」は,明応9年(1500)に近江守護六角氏の招待により,近江に滞在した関白近衛政家が,近江八景の和歌八首を詠んだのが始まりだと言われます.
大津随一の名勝で,「勢多(瀬田)の夕照」など八景からなり、天保年間に,安藤広重の錦絵により庶民にも親しまれることとなりました.
この山車の壇箱では側面から前面にかけて八景が表現されています. 


壇箱の金具
壇箱上部「宝づくし」の彫刻
持送り 「波」
蹴込
「牛若丸と烏天狗」

蹴込みの多くは欅材の彫刻ですが,この蹴込みは刺繍で描かれています.
前山木鼻
前山鬼板

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