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市原組・縣車

旧市原村の懸社における祭礼に曳き出される山車です.
この山車は,文化13年(1816)に亀崎石橋組で建造された山車で,青龍車として潮干祭に曳かれていた山車だといわれます.半田の協和砂子組に譲渡された後,昭和4年(1929)に市原組が譲り受け,平成4年に改修されています.
壇箱は2代目彫常(新美茂登司)の主力作の一つである「力神」で,主な彫刻として脇障子「鹿と紅葉」,前山大瓶束「高砂・鶴亀」があります.また,蹴込は彫刻ではなく「風神絵図」です.
山車彫刻

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