岐阜県関市・「関まつり」

04.12.13更新
春日神社の春祭りで大正年間には5台の山車がありましたが、現在は岐阜県重要有形民族文化財に指定された常盤町「浦嶋車」と呉服町の「加茂車」の2台が曳かれています
常盤町「浦嶋車」 呉服町「加茂車」
常盤町(本町1丁目)浦嶋車
明治25年に名古屋市円頓寺より白木の山車を280円で譲り受けました.昭和35年の伊勢湾台風で蔵が山車とともに転倒応急修理をしましたが、昭和62年山車本体の解体修復が行われました.
その後平成4年にからくり人形や大幕等を、平成9年には水引幕、人形衣装などを修復しています.
からくり人形 竹田源吉作 平成4年八代目玉屋庄兵衛修復

呉服町(本町3丁目)加茂車
明治27年に岐阜市の矢島町から山車と人形一式を280円で買い求めたと伝えられます.平成7年より大修理が行われました.