尾張の山車まつりへ [知多の山車館]−[亀崎潮干祭]−[田中組・神楽車]−[からくり人形]

亀崎潮干祭〜田中組・神楽車〜からくり人形

前棚人形 「巫女の舞」





   上山人形  「傀儡師」
江戸時代に実在した傀儡師をからくり人形化したもので,傀儡師が子供を集め『船弁慶』という物語をからくり人形を操って見せるというストーリーです.
からくり人形が,からくり人形を操るといういわゆる「劇中劇」になった凝ったものです.
この一連のからくりは,17世紀中頃大阪で評判となった竹田近江のからくり興行にも全く同じものが見られたそうです.

傀儡師とは
人形を入れた箱を首からかけて手を隠し人形を操って,街頭で腰鼓を叩きながら歩いて子供を集めたり,あるいは各家を訪問しては人形を舞わし幾らかの金銭をもらい歩いたといわれます.その行動,目的は現在の情報屋としてのものだったといわれ,江戸では傀儡師を「山猫まわし」といい,人形を舞わせたあと山猫イタチという造り物を舞わせていたそうです.この山猫イタチは神楽車のからくりの最後にも登場します.
船弁慶

平知盛の亡霊が出現する場面
手に持った長刀を激しく回転させます.
山猫イタチ
「子供衆、子供衆、悪い事せまいぞや・・・・・」
この後,観客めがけて山猫イタチは飛び出します.
船弁慶
傀儡師の十八番の出し物で,その題材となったのは平家物語です.あらすじは,
兄頼朝の命により、わずか数百の軍船で平家の水軍を屋島に破った源義経は,更に軍船を進めた.しかしにわかに嵐のような風に見まわれ,はるか海上から平家の一門,平知盛が亡霊となって現われ,敗戦の恨みを果たそうとする.一方義経は少しも騒がず太刀で立ち向かおうとするが,弁慶が押しとどめ五大明王の法力で降伏させようと祈り続けたため,知盛の悪霊は次第に遠ざかった.

参考資料:「神楽車 からくり人形」パンフレットより

Copyright(c) 1998-2003 nova OwarinoDashimatsuri All right reserved
尾張の山車まつりへ 先ほどのページに戻ります [知多の山車館]−[亀崎潮干祭]−[田中組・神楽車]−[からくり人形]