[知多の山車館]−[大足・蛇の口祭り] | |
02.02.19更新
武豊町大足地区,かつての大足村の氏神豊石神社の祭礼に曳き出される山車は,上山に載る龍のからくりから蛇車と呼ばれます. この蛇車は,隣の東大高や美浜町・布土平田の山車と共に「乙川祭礼絵図」に見られるような,前山の4本柱が広く,塗り・彩色がなされた古式の知多型の特徴を持った山車です. 寛政8年(1796)に大谷(現在の常滑市大谷)が横松村大工善兵衛により建造した山車で,天保10年(1839)に当地が譲り受けたものです. 昭和30年頃若衆組織が崩壊すると同時に山車も曳かれなくなりましたが,昭和49年再開され,その後昭和56年水引,昭和59年脇障子,昭和60年車輪,昭和63年台輪,平成6年大幕,平成10年追幕新調など整備され面目を一新しました. |
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蛇車の彫刻(前山部) |
蛇車の彫刻(白木彫刻) |
山車の曳き廻しと夜の祭り(花火) |
大幕 「荒波に龍」 平成6年新調 追幕 「鳳凰」 |
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